始める前に知っておきたい「メルカリ」のメリット・デメリット
知名度抜群のフリマアプリ「メルカリ」。CMなどを見て、名前を知っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、メルカリを知っていても、利用したことがない人もいるかも知れません。はじめて使うときは、「本当に簡単にできるの?」「安全面は大丈夫?」など不安を感じるものです。
そこで今回はメルカリを始めたい人のために、メリカリのメリット・デメリットを解説します。これを知っておけば、メルカリをお得に利用できますよ。
メルカリとは?
メルカリとは、インターネット上でフリーマーケットができるサービスです。2013年のサービス開始から年々利用者が増え続け、2020年には月間利用者数1,538万人の日本最大のフリマアプリになりました。
メルカリの特徴は、フリーマーケット形式の売買が「スマホで手軽にできる」こと、「商品数が多い」こと、匿名配送ができる「メルカリ便が利用できる」ことです。
メルカリでは、フリーマーケットの醍醐味である、出品者が商品の値段を決め、購入者が出品者に値引き交渉をするといったやり取りもインターネット上でできます。
さらに、会員登録料、月会費、クレジットカード手数料は必要ありません。出品した商品が売れたときは販売手数料がかかりますが、基本的には無料で利用することができます。
また、利用者が多いためさまざまな出品物があり、化粧品のサンプルや車など商品の種類も豊富で商品数も多いのです。
そして、出品者と購入者を仲介する「メルカリ便」のサービスを行っています。メルカリ便とは、個人情報を出すことなく匿名で配送できるシステムです。
このような、メルカリ独自のサービスが利用者から支持されています。
メルカリの使い方
最初にメルカリのアプリをタウンロードして、会員登録をしましょう。パソコンからも使うことができますが、スマホ用のアプリとは商品の並び方や支払い方法などに違いがあります。
iPhone https://apps.apple.com/jp/app/id667861049?l=ja
Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kouzoh.mercari&hl=ja
PC https://www.mercari.com/jp/signup/
商品を購入する場合は、商品を選んで「購入手続き」をタップして、支払いをすれば、完了です。
商品を売る場合は、アプリを起動して「出品」を選びます。出品画面の項目に従って、売りたい商品を撮影して、商品説明と値段を入力して「出品する」をタップすれば終わりです。
さらに、バーコードを読み取るだけで商品情報や、売れやすい参考価格が自動で入力されるサービスがあります。
対象となるのは、本や音楽、ゲームの関連商品、コスメや香水などの美容グッズ、家電やカメラです。出品の手間が省けるので、バーコードがある商品のときは活用してください。
メルカリでは、衣類やコスメ、コミック、おもちゃなど何でも出品できますが、医薬品や花火などの一部の商品は販売することができません。事前にルールを確認しておきましょう。
商品が売れたら、商品を「メルカリ便」で購入者へ送ります。メルカリ便とは、全国送料一律で、匿名発送できるサービスです。
メルカリ便以外で配送する場合は、出品者と購入者のお互いの個人情報を開示しなければ商品を送れません。メルカリ便であれば、個人情報を守りながら配送することができます。
トラブルが起きても、メルカリ事務局のサポートが受けられるので安心です。
メルカリのメリット・デメリット
手軽にフリーマーケットが楽しめるメルカリですが、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
<メリット>
◆スマホで簡単にできる
スマホやタブレットがあれば、簡単にできる。アカウント取得に年齢制限がないので、未成年でも利用できる。(未成年の場合は保護者の承認が必要)
◆出品されている商品が多い
利用者が多いため商品の種類や商品数も多い。商品が多いので、掘り出しものに出会えることも。
他のサービスでは売れなかったものが、売れることがある。不用品がお金になる。
◆値段が安い、値下げがある
中古品などもあり、値段が安く設定されている。値下げ交渉ができ、販売価格よりも安く買うことができる。
◆無料で使える
メルカリは、会員登録料、月会費、クレジットカード手数料がいらない。無料で使うことができる。
◆メルカリ便が使える
全国一律の送料で匿名配送できる。送料は売上金から引かれるので、送り主が送料を負担する必要がない。通常の宅配便より料金が安い。
郵便局の「ゆうゆうメルカリ便」と、ヤマト運輸の「らくらくメルカリ便」が選べる。配送状況が確認でき、追跡、商品代保証もついている。コンビニ、郵便局受け取りも可能。
<デメリット>
◆商品が売れたときに手数料がかかる
出品は無料でできるが、商品が売れたときに販売手数料が10%かかる。
販売価格からの10%になるので、1000円で商品が売れた場合、100円が手数料として引かれることになる。他のサービスと比べて、手数料10%は高め。
◆クレームやキャンセルがある
クレームが入ったり、キャンセルされたりすることがある。利用者が多いため、マナーが悪い人もいる。「商品が発送されない」「評価がつかない」など、トラブルになることも。困ったときは事務局に相談を。
◆ダンボールや梱包資材の用意が大変
商品を送るとき、ダンボールや袋などを用意する必要がある。商品とサイズのあった梱包資材を探すのが大変になることがある。
メリットがいっぱいで手軽に売買を楽しめるメルカリですが、その性質上デメリットもあります。トラブルを回避するためには、誰と売買するかも考えなくてはいけません。
商品を選ぶときは、出品者の評価やコメント内容を確認しておきましょう。困ったときは、事務局に相談をしてください。
まとめ
メルカリは、インターネット上でフリーマーケットが楽しめるサービスです。メルカリには、販売手数料が高い、クレームやキャンセルがあるなどデメリットもあります。
しかし、それ以上にメリットが多いのです。メルカリのメリットは、スマホで簡単に売買ができる、商品数が多い、値段が安い、無料で使える、メルカリ便が利用できることになります。
このようにメルカリは、個人で売買を行うのに最適なフリマアプリです。もしもトラブルが起きても、事務局のサポートが受けられるので安心して使えますよ。あなたも今日からメルカリを始めてみませんか?
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