こんにちは、りぴです。

以前このブログで、単価も大事だけど時給で考えるのも大事という内容をお伝えしましたよね。単価が高いけど作業時間がかかる仕事より、単価は安いけど短い時間でできる仕事の方が稼げるという内容でした。

そこで今回は「時給の計算方法」について考えてみましょう。

時給で計算する時、記事を書き始めてから校正が終了するまでを作業時間と考える人が多いかもしれません。

しかし仕事の中には、記事を書いた後に納品する場所がクライアント独自のアップローダーを使用する場合もあります。

その他、5〜6記事まとめて納品する場合は、ランサーズの「ファイル管理」画面から行ったとしても多少の時間がかかるものです。

そのため私は、クライアントに「納品しました」というメッセージを送るまでが作業時間だと考えています。

実は納品作業って、長い時だと5分くらいかかっていることもあるのです。「たかが5分」と思うかもしれませんが、2分で終わる作業とは3分も差があります。

少しの差に思えますが、正確な時給を出すためには忘れてはいけない時間です。

そしてもう一つ、私は修正の時間も含めて計算をしています。この修正にかかる時間もクライアントによって様々です。

もちろん自分が書いた記事の出来にも左右されますが、どちらかと言えば細かく修正指示を出すクライアントか、それとも軽微なものまでしか修正指示を出さないクライアントかで修正のボリュームは変わってきます。

実際、同じようなテーマで書いた記事でもクライアントが違うと、細かく修正を出される時もあれば、そのまま研修となる時もあるのです。

修正まで終わって初めて仕事は完了するので、修正にかかった時間まで含めて計算しておきましょう。修正にかかる時間が0分の仕事と20分の仕事では、完成するまでの時間に差が出ますからね。

ここでポイントをまとめると、

  • 記事の執筆がスタートしてから納品完了のメッセージを送るまでを計算
  • 修正があれば修正にかかった時間も含める

としておくとリアルな時給計算ができます。

本当は執筆開始までのやり取りも含めたいところですが、計測が細かくなってしまうので私は今のところ含めていません。

ちなみに私はスマホのストップウォッチ機能を使って計測していますが、専用のストップウォッチを購入する方がおすすめ。スマホのロックを解除してアプリを立ち上げて…という動作が意外と手間に感じるので^^;

1日少しでも多くの売上にするために、ぜひ正確な時給を計算して効率良くできる仕事の割合を増やしてみてくださいね!

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